2020年現在、マジでおすすめしたい面白い漫画ギャグ編を5作品まとめてみました!
ギャグ漫画といえば何を思い浮かべますか?
ギャグ漫画界の名作と言えば「ギャグマンガ日和」、「クレヨンしんちゃん」、「ボボボーボ・ボーボボ」等挙げたらキリがありません。
しかしこれらは全て昔の作品であり、今こそ追いたい!という作品ではありません。そこで、現在も連載中の本当に面白いおすすめギャグ漫画をご紹介します!
【2020年】今こそおすすめしたい本当に面白いギャグ漫画
ロロッロ!
【ロロッロ!】14日(木)発売の週刊少年チャンピオン50号にてロロッロ最新話掲載! 今号も引き続き遊園地回! 自分の殻を破れないちとせを見て、イチカが思いついた観覧車での密室空中親睦大作戦! ちとせは自分の殻を破れるか… !? 最新単行本5巻は絶賛発売中! https://t.co/thDcunkm0c pic.twitter.com/JpmomLL1PN
— 週刊少年チャンピオン編集部 (@Weekly_Champion) November 15, 2019
「ロロッロ!」は「みつどもえ」「僕の心のヤバイやつ」等の大人気漫画の作者桜井のりお先生の描くマンガクロスで連載中のほんわかロボットコメディです。
タイトルの「ロロッロ!」はロボットをもじったもので、友達がうまく作れない主人公森繁ちとせのために発明家である父が作り上げたお友達ロボットの炉端イチカにちなんでいます。
思春期に差し掛かった女の子が下ネタ全開空回り前回でふわふわした日常を送る様子は前作の「みつどもえ」よりさらにパワーアップしており、面白さと癒しが同居しています。
高性能かつ人間っぽすぎてちとせに自分がロボットであることを信じてもらえないイチカが、あの手この手でロボットアピールをするもどうにも空回りしてしまう様は、笑えるとともに少し応援したくなるような気持ちにもなります。
また、友達を作るために美術部に入部したちとせの部活での様子も話の中心になっており、タガの外れたおかしな発想をする美術部部員たちに次第に馴染んでいってしまう、「いやいやw」とついツッコミを入れてしまう面白さもクセになります。
あそびあそばせ
【8巻8/29(木)リリース】お待たせしました!あそびあそばせ最新8巻8/29(木)発売です!!カバーイラストは華子&ネコ✨よろしくお願い致します! 担当O #あそびあそばせ pic.twitter.com/AGlUZ8NYc0
— 涼川りん (@R_Suzukawa) July 30, 2019
「あそびあそばせ」はヤングアニマルで連載中の、遊び人研究会(あそ研)に所属する本田華子、オリヴィア、野村香純の女子中学生三人の日常を描いたギャグ漫画です。
「あそびあそばせ」の特徴は美麗な絵と突き抜けた頭のおかしいギャグとのギャップです。表紙の女の子が可愛いといった理由で本を買おうものならかなりの衝撃を受けると思います。
部活をやる女子三人の日常を描くと言っても「あそびあそばせ」のギャグの切れ味はどれも突き抜けており、腹を抱えて笑える面白さがあります。
あまりに突き抜けすぎていて、今ではあの綺麗な絵さえあまりかわいいとは思えないくらいですw
阿波連さんははかれない
更新されました!よろしくお願いします。
[77話]阿波連さんははかれない – 水あさと | 少年ジャンプ+ https://t.co/zfEdeYYpqL— 水あさと 11/24コミティア ぬ13b (@mizuasato) November 10, 2019
「阿波連さんははかれない」は少年ジヤンプ+で連載中の人との距離感がうまくつかめずに近づきすぎたり離れすぎたりしてしまう阿波連(あはれん)さんと阿波連さんを受け入れ仲良くなろうとするライドウくんの日常や恋を描いたラブコメディマンガです。
ラブコメディとはいえかなりギャグ成分が強く、阿波連さん等の繰り出すシュールなボケに心の中で冷静にツッコむライドウくんというお決まりのパターンについ笑わされてしまいます。
また、ライドウくんが素直すぎるのもあり、少しズレた者同士のツッコミ不在の真剣なのに的外れな掛け合いも非常に面白いです。
恋愛ものとしても完成度が高く、ゆっくりと心の距離を縮めていく(物理的な距離は近すぎるか遠すぎるかなので極端ですw)二人の様子の良さをあたたかく見守ることもできます。作中の言葉を借りると「いとあはれ」です。
ミタマセキュ霊ティ
今週の『ミタマ』も一人の有望なセキュ霊ティが、3000人の頂点に立つエキスパートにバトンを渡された話でした。 pic.twitter.com/Hvgt2fIDMG
— タマダ@ジャンプ+編集者 (@da_tama2020) November 16, 2019
「ミタマセキュ霊ティ」は週刊少年ジャンプで連載中の、幽霊に憑かれやすい体質のせいで大量の幽霊に憑かれているハゼレナを助けるべく活動する幽霊退治の専門家であるセキュ霊ティのミタマを主人公とした除霊アクションコメディです。
幽霊退治のスペシャリストであるはあずのミタマですが、幼少期に幽霊に取り憑かれまくったトラウマのせいで実は幽霊をまともに直視できないほど幽霊が苦手です。
そんなミタマが除霊中に見せるあまりにも幽霊を怖がる腰抜けな姿や、ハゼレナと幽霊達の「もはや友達じゃん」、という緩い関係性が面白い漫画になっています。
会話だけでなく絵のシュールさでも笑いを誘ってくる「ギャグマンガ日和」のような雰囲気を少し感じさせる作風で、そのようなスタイルは最近少なくなってきたので逆に新鮮に感じます。
まだ連載が始まったばかりなので単行本が出ていないため、1巻発売度同時にすぐに最新巻に追いつけるのも魅力です。
ヒナまつり
9月14日発売。大武政夫『ヒナまつり』17巻。「私は人類に奉仕する それだけの存在です」普通の女子高生、バーテンダー、米国の通信会社CEO。多くの顔を持つ彼女の名は、三嶋瞳。留まる事を知らない出世の果てに、彼女は未来を変えるべく動き出す! サイキックSFコメディー最新刊! pic.twitter.com/K8nZ6jkEqS
— ハルタ (@hartamanga) September 12, 2019
「ヒナまつり」はハルタで連載中のヤクザ×サイキック少女のゆるくも超常的な生活を描いたアーバンライフコメディです。
若手のインテリ系ヤクザである新田の家に、突然超能力者である少女ヒナが現れます。新田は家に居つこうとするヒナを追い出そうとしますが、超能力で脅されたりなんだかんだ新田が世話焼きだったりするのでそのまま二人の生活が始まるという展開です。
ヤクザとサイキックというパンチの強そうな設定ですが、話がとてもゆるーい雰囲気で作られており、設定を随所で活かしながらもその脱力感が面白い中毒性を持った漫画です。
ゆるい雰囲気の中にも鋭いギャグ、人情、狂気、いくらなどが詰め込まれ独特な空気感を作っており、一度ハマったら抜け出せないこと間違いなしです。
まとめ
今回は2020年におすすめしたいギャグ漫画を5作品紹介しました。気になる作品は見つかりましたか?
最近笑っていない、面白い漫画が見つからない、という方はクスッと笑えたり爆笑できたりするこれらの漫画を是非手に取ってみてください。