漫画

【2020年】面白い漫画【マジでおすすめ5選】「異世界」編

2020年にマジでおすすめしたい面白い漫画異世界編を5作品まとめてみました!

数年前からもはや定番の設定となった異世界系の作品ですが、漫画、小説、さらには「なろう」等のウェブサイトで読める作品と言った未出版のweb小説まで含めると、とても追いきれません。

そこで、漫画に焦点を当て、今読んでおきたい面白い異世界漫画を厳選してご紹介します!

【2020年】今こそおすすめしたい本当に面白い異世界漫画

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

「乙女ゲーム(略」は、いつもパターンで交通事故で死んだ主人公がカタリナ・クラエスという異世界の令嬢に転生するのですが、転生した先はなんと自分が前世でプレイをしたことがある乙女ゲームだった、、という物語です。

この作品の面白いところは既プレイの作品の中に転生したため、主人公が物語のゴールを知っているという点です。

悪役に転生してしまった主人公は、このまま物語が進み「メインヒロインが幸せを掴み自分は悪役として破滅を迎える」という結末を阻止するために幼少期からあらゆる手を尽くします。

結末を知った上で行動する主人公がどんどん思いもよらないルートに進みまた違った悩みを作ってしまうドタバタ加減もコミカルで面白いです。

蜘蛛ですが、なにか?

「蜘蛛ですが、なにか?」は、女子高生だった「私」が目をさましたら異世界で蜘蛛に転生していた、という珍しく人以外に転生する異世界漫画です。

この漫画はRPGゲームをプレイしているような感覚で読むことができ、主人公が与えられたスキルを成長させたり合成させたりして、知恵と工夫、持ち前の前向きさや冷静さで転生先のダンジョンを攻略していく爽快さが気持ちいいです。

人間だった頃の知識を活かして「こんなことが出来るといいな」、と作り出す独創的なスキルでドラゴンなどの強大な敵にも立ち向かう様子に、一度読み始めたら引き込まれること間違いなしです。

ネクストライフ

「ネクストライフ」では、雪山で遭難し亡くなった主人公の隆司が、生前やっていたオンラインゲームのFAOに似た異世界に転生します。「乙女ゲーム(略」のように結末を知っている等ではなく、ゲームに存在していた魔法が使える、といった感じです。

転生した主人公マリウスは人から逃げて生活をする少女アネットと魔物であるベン、デュランの1人+2匹のパーティに出会います。

彼女らはある事情から追われている身ですが、マリウスを加えた4人(匹)で落ち着ける場所を探しよりよい生活を目指していきます。初めて食べる街の美味しい料理に喜ぶ様などは非常に可愛く、癒されます。

不穏さを残しつつも彼らの明るく穏やかな暮らしぶりが特徴的な、異世界ものの中でも落ち着いた雰囲気がおすすめな漫画です。

迷宮ブラックカンパニー

「迷宮ブラックカンパニー」は主人公ニノミヤが突然異世界に召喚され、異世界のブラック企業で社畜として働くハメになる、という漫画です。

異世界といえば「前世では冴えなかった俺が異世界でチート級に強くなる」というのが定番ですが、この漫画では逆に、働きたくないがために不労所得を得て生活をするエリートにまでなった主人公が異世界で理不尽な目にあってしまいます。

ニノミヤの性格はいわゆるクズであり、異世界でも楽をするために仲間を見捨てかけたり同僚を洗脳して働かせたりと好き放題するのですが、どこかカリスマ性のある彼の行動に目を覚ました社畜達がついていくようになります。

所々卑怯ながらも「ニノミヤやるじゃん!」と思わせられる彼の手腕はこれまでの異世界ものと少し違った快活さを感じられます。性格は悪いんですけど。

異世界おじさん

「異世界おじさん」異世界から帰ってきたおじさんを題材にしたものであり、他の異世界ものとは一線を画する異世界(?)ギャグ漫画です。

17年ぶりに昏睡状態から目が覚めたおじさんは親戚中に見捨てられ、唯一残った甥のたかふみと二人暮らしを始めるちょっと特殊な日常を描いています。

17年間異世界にいたため明らかに時代錯誤なおじさんの発言やセガサ●ーンへの異常な愛がシュールな笑いを誘います。

また、異世界でのあまりに理不尽な体験や、実はラブコメをしていたり無双をしていたりする様子をおじさんの魔法を使って記憶を映画のように上映しながら見せてくれるので、現実と異世界の両方の面を楽しむことが出来ます

まとめ

今回は2020年におすすめしたい異世界漫画を5作品紹介しました。気になる作品は見つかりましたか?

異世界ものとは言っても、「どのように異世界と関わるか」が以前とは大きく違ってきています。

異世界ものは久しく読んでいないよという方も、今一度最新の異世界ものに触れることで新鮮な体験をしてみてはどうでしょうか?